年取ると喉の乾きに気づかなくなる
そろそろ、真夏がやってくるってことであれこれ熱中症・日焼け対策を考える季節に。
先週の釣りでは１日中釣りをして、ハンターボートで500mlのスポーツドリンクを２本。片付けをしながら２本。家に帰ってきてら更に水分摂取。見事に下痢になった。
このバランスが崩れて、体液量が減少したときに脱水症が起こります。 例えば、体調不良などにより飲食量が減少し体内に入ってくる水分量が減少したり、発汗や下痢、嘔吐、多尿、出血などにより体外へ出ていく水分量が増加したりした場合に起こります
脱水症の原因と症状をご存知ですか。｜経口補水療法｜味の素株式会社
３～４Lの水分をこまめにとっても脱水状態なのかな。
小学生のころは「喉が乾いた！！！」っていうのが頻繁にあったような気がする。部活中に水を飲んだら罰としてグランド１００周！という罰があったにもかかわらず、スキあらば隠れて水を飲みたいって思ってた。それくらい喉の乾きに敏感だったと思う。年をとってくると「喉が乾いた！」って言うのがあまりない。きっと脱水状態センサーが鈍くなっているんだと思う。
もっと釣り中には、水分摂取を気をつけないと、沖で熱中症とかなると怖い。熱中症も重症になると、水分の経口摂取じゃ回復し辛いらしい。
釣りのときは、余って持ち帰るくらいのスポーツドリンクを持ち込もう。
ポカリスエットとアクエリアスどっち？
昔から、水分補給にはポカリスエット・疲労回復にはアクエリアス！みたいなことを聞くけど、これって都市伝説なのかな？ってことでいろいろ調べてみた。
ポカリスエット
・100mlあたりの栄養成分
エネルギー 25kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
炭水化物 6.2g
食塩相当量 0.12g（ナトリウム：48mg)
カリウム 20mg
カルシウム 2mg
マグネシウム 0.6mg
アクエリアス
栄養成分表示 100ml当たり
エネルギー 19kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 4.7g
食塩相当量 0.1g（ナトリウム：40mg）
カリウム 8mg
マグネシウム 1.2mg
アルギニン 25mg
イソロイシン 1mg
バリン 1mg
ロイシン 0.5mg
アクエリアス製品情報
塩分相当量は対して変わらない
ポカリスエットの塩分相当量 0.12g（ナトリウム：48mg)、アクエリアスの塩分相当量 0.1g（ナトリウム：40mg 対して変わらない。500mlのペットボトルで塩分相当量は0.1ｇしか変わらない。ナトリウムに換算すると40mgぐらいの違い。
熱中症対策のガイドライン（ナトリウム）
「熱中症対策」表示ガイドラインによると、100mlあたりの飲料に含まれるナトリウム濃度ではアクエリアスもポカリスエットもクリア。
ナトリウム濃度として、少なくとも、飲料100ml あたり40～80mg※1 含有する清涼飲料水。
（※1 この値は、厚生労働省ＨＰのマニュアル記載の値に基づく。食塩相当量として0.1～0.2ｇ。）
カリウム量が結構違う
ポカリスエットのカリウム量が20mg、アクエリアスのカリウム量8mg。こっちが大きく違う。カリウムは汗と一緒に出ていってしまうのでこっちも補給する必要があって、不足すると塩分不足同様熱中症になる。しかし、熱中症対策としてのカリウムの量は特に公開されていない。どれくらい取れば良いものなのかな・・
逆にカリウムは、成人男性で3,500mg以上は摂取しないほうが良いと言われているらしい。上限から考えると、ポカリスエット・アクエリアスのカリウム量は誤差ってことになるのかな。
ポカリスエット・アクエリアスどっちを飲もう・・
結局、似た商品だから成分も似ているんだろうけど、微妙にポカリスエットの方がナトリウム・カリウム量が多い。加えて水分の吸収を助ける炭水化物もポカリスエットの勝ち。ってことで、次回からポカリスエットかな。
経口補水液（OS-1)
こっちはスポーツドリンクのそれとはレベルの違う商品。スポーツドリンクの倍以上のナトリウム量。お守りとして1本は持ち込むべきかな。
エネルギー 10kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
炭水化物 2.5g
食塩相当量 0.292g(ナトリウム115mg)
カリウム 78mg
マグネシウム 2.4mg
リン 6.2mg
ブドウ糖 1.8g
塩素 177mg
OS-1製品情報
スポーツドリンクと経口補水液
ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクは、熱中症にならないために汗で失われる必要なものを補充するのみもの。
経口補給液は、熱中症の前段階で飲むもの。日頃から常に飲むものではなさそう。でも、熱中症の重症になると身動きさえ取れなくなるらしい。一人ぼっちで・・って想像すると恐ろしい。重症になる前にOS-1とか飲むべきかな。
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