クバの葉を色々な方から頂き、竹ひごでの骨組み作りから海人用のくば笠を自作。

くば笠に使う竹ひご用の竹をいただく
材料調達問題くば笠を作る材料で必須なのが、クバの葉と竹ひご。クバの葉はまず売られていないので、庭に生えているという方から分けて頂く必要がある。運良くTwitterで知り合った方などに声をかけて頂き分けて貰うことが出来た。竹ひごは、ホームセンターで売られている商品ではまず長さが足りない。90cmだとくば笠の一番周の大きい部分を1周することができないので継ぐ必要がある。しかし、一番大きい部分は一番上部にしないと行けない箇所。継ぐのはちょっと気に入らない。そして、沖縄のホームセンターに売られている竹ひごでは細すぎたり太すぎたりと良い太さの商品は売られていない。昔の人は、庭に竹とクバを植えていたのかな...

くば笠(海人用)を自作する(完成)
骨組みを作り直すメイクマンには細い竹ひごしか売っていなかったのでそれを使って進めていましたが、さくもとに行ったら結構太い竹ひごが売っていました。それを購入したので、一回バラして骨組みを作り直しました。太い竹ひごで円錐状の骨組みをつくました。写真は取り忘れ(笑)クバの葉を水に漬け込む前回、乾燥したクバの葉に水をかけただけでかなり硬い状態で苦労しました。バラしたクバの葉を水をためた湯船で1時間ほど浸けておきました。しかし、これ1時間とかじゃ不十分。おそらく一晩くらい浸けておかないと柔らかくならないです。よく考えてみたら釣りのときも大雨が降ってもくば笠がへたることはありません。かなりの時間浸け込む必...

くば笠(海人用)を自作する(2)
竹ひごで骨組みを作るホームセンターで竹ひごを探したのですがあまり太い竹ひごは売られていませんでした。仕方がないので売られている竹ひごで一番太いもので骨組みを作っていきます。竹ひごを折らないようにある程度曲げタコ糸で結んで完了。竹ひごで骨組みを作るクバの葉に水をかけて柔らかくする乾燥後のクバの葉は結構固く、そのままだと曲げたりなどの加工がやりづらそうです。動画サイトでも水をかけていたので水をかけてしばらく放置してみます。しかし、実際に折り曲げたりカットしたりして気づいたのですが、水をかけるだけでは不完全です。おそらく水に漬け込むくらいしないとクバの葉は固くて作業し辛いです。縁の部分にクバの葉を貼...

くば笠(海人用)を自作する(1)
海人用のくば笠が欲しい数年前に購入した海人用のくば笠は、そろそろ色んなところにほころびとかガタがきています。ハルサー用のくば笠は色々な店で売られているけど、海人用のくば笠を販売しているのはおそらく「くば笠屋」1店舗のみ。観光客用のハルサー用のクバ傘はたまに在庫があるみたいだけど、海人用のクバ傘は売れないのか、いつ見ても「在庫なし」の状態ばかりです。年に1回くらい「在庫あり」になるかならないかの頻度です。海人用のくば笠の特徴はこんな感じ。傘の部分狭いので風で飛ばされにくい。若干深め。骨になる竹ひごを多く使われていて丈夫釣りにはくば笠が一番釣りをするときには、帽子なりなんかしら被ると思います。私は...