ベタ凪
GW前半名護湾へ行って来ました。年に数回しかないベタ凪です。波も風もない池なんじゃないか?というレベル。
風に流されてポイントまでたどり着きそうにも無いので自力でポイントまでカヤックを漕ぎます。しかし、いつもと違うことが・・水深130mのところまで行っても魚探に反応がほとんどありません。
暖かくなってきたからなのかなと気にせず水深130mのポイントまで漕ぎます。ここから推定水深200mのところまで流しながらシャクリます。
カンパチ
ひと流し目で、3~4キロほどのカンパチ。
後ろから波の音が聞こえる
その後全く当たりも魚探の反応もなく、魚探のベイトと思われる反応は底べったり。
少し南へ移動してみようとカヤックを漕いでいると後ろから白波の立つ音が聞こえます。しかし、今日はベタ凪で波なんか立っていません。カヤックが海面を切る音なのかな・・とか思いつつ漕ぎ続けます。やっぱり何度も白波の立つ音が・・・振り向いてみると、
カヤックと同じくらいかそれ以上のサメがカヤック斜め後ろを並走してます・・・
カヤックを漕ぐのをやめるとカヤックの周りを回り始め、これは自分が狙われてるのかも・・とパドルを取り出します。今考えるとパドルでペチペチやっても多分効果無いって思うのですが、慌てているので長い棒で退治したいと考えました。第一丸腰で殺されるのを待つなんて嫌です。
カヤックによってくる→パドルを構える→サメは潜る
サメはカヤックの上も見えているんでしょうか・・・
トリビアの泉で、サメは電池嫌うというのを思い出しました。魚探用のモバイルバッテリーを投げ込もうとタッパーをあけますが、そういえば今日
は忘れてきたたんだ・・先輩からかりた魚探内に入れた単三電池を1本投げ込みます。
サメは動画の通り嫌がる動作をして潜りますが、やはりカヤックの周りをウロウロ。合計8本あるので、続けて投げ込もうと思っていたのですが、慌てていたせいか残り4本はカヤック内のどこかに落としました。。。
残りの武器?はパドルしかありません。
カヤックによってくる→パドルを構える→サメは潜る
を再開。何度か繰り返してサメは見えなくなったので、午前中で退散。ここまでの時間ものすごく長く感じましたが動画を見直してみると2~3分なんですね。10倍ほどの時間に感じました。
その時の動画がこれ。
そういえば去年のGWにもサメに囲まれたことがありました。この日もベタ凪の西寄りの風。
沖縄の西海岸は、ベタ凪の西寄りの風の時にサメが入ってくるんでしょうか・・・ベタ凪だとカヤック漕ぐ音が遠くまで届くのかな・・
サメ対策
明確なサメ対策が無い今お守り的に以下のことを気をつけようと思った。
・単1電池をとりあえず、ライジャケに入れておく
・明らかに魚探に魚の反応がないときにはサメを疑う
・ベタ凪の時はサメが入ってくるかもと疑う
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