ハンターボートのフロントドーリを自作

ハンターボート300自作
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ビーチを移動するのにとても重たい

沖縄では釣り人が使えるスロープはそんなにたくさんはない。知っている限りは、冬の風のときに使える場所くらい。他は大抵自然の砂浜からの出発。以前は水際まで車を入れることが出来るポイントが有ったが、台風で大量の砂がたまり車が入れなくなった。

最近良く使う砂浜の坂が結構急。行きは下りなのでリアドーリーのみで一人で水際まで持っていくことが出来る。が・・帰りが大変。柔らかく深い砂浜で結構な上り坂。一緒に行くメンバーに手伝ってもらって車まで運ぶ。

ピラミッドを作るために働かされている奴隷並のキツさ。なんとかしないと・・と思って先週ビーチタイヤのついているカヤック用ドーリを購入。

ハンターボートの前の方にもタイヤつけたい

土日ともに雨風の為釣りに行けなかったので、やっと作る気になった。

タイヤ・ホイールの穴はやっぱり21.5mm?

なんでこの手のタイヤ・ホイールの穴は半端なサイズなのかな。ノギスで測ってみたところ、21.5mm。沖縄のホームセンターに売っているステンレスパイプにはこのサイズが無いので毎回結構困る。正確には、1/2ってサイズなようだ。

1/2ってサイズは、塩ビパイプがあった。塩ビパイプのみじゃ流石に支えきれないので、塩ビパイプの中に入る16mmのステンレスパイプを差し込んでみた。結構丈夫。高級イレクターパイプw 更にそのステンレスパイプに、13mmのステンレスパイプを差し込んだ。マトリョーシカw

ステンレスパイプが増える分重たくなるけど、可能な限りハンターボートを乗せた時に歪ませたくないし、作りたいものが恐らく一回組み立てたらやり直しが効かない。最初から可能な限り丈夫にしておく。

板にパイプを停める

先程のパイプをホームセンターで買ってきた板に停めていく。そんなに必要ないだろ!って位・・・スレンレスパイプを突っ込んだと言っても、あの重さのハンターボートを乗っけるわけだし、パイプが歪んだら大変。過剰に停めて置く。

電動ドライバーだと、空回りしてしまうので手作業。繊細な手のひらにマメが出来て潰れた。地味に痛い。

ボートを乗せるところ

ハンターボートの底は平らではない。しっかり角度を測ってV字の乗せるところを作ればいいのだろうけど、かまぼこみたいなスポンジを買ってきた。これを2つ並べて板に貼って乗っける。この部分とシャフトを止めた板には結構負荷がかかると思うのでこれでもか!ってくらいビスを打ち込む。

タイヤをはめる

タイヤは簡単。板側の留め具は塩ビパイプのジョイントをぶった切って使った。外側は、塩ビパイプのキャップ。それぞれ止めて完成。

ビーチタイヤは期待以上に良さげなものだった

Amazonにたまたま出ていたビーチタイヤ付きのカヤックドーリ。激安だったので既に売り切れ。
結構幅広でいい感じ。リアドーリにも使いたいくらい良さげだった。

完成。

前にもドーリをつけたことによって、ハンターボートのフロントを持ち上げつつ引っ張るということはなくなった。片手で引っ張れる。が・・まだ平らなアスファルトの上だけでしか試してないので、実際にビーチで使ってみてから調整する予定。

プロフィール
kaw

2015年釣りを始めるのと同時にFeelFreeカヤックを購入。
2016年5月ホビーカヤックRevolution11に乗り換え。
2018年3月からハンターボート300(2馬力)に乗り換え。

沖縄で水深200mを中心に1年中カンパチを狙っています。ジギング以外の釣りはやりません。餌釣りとジギングは同じ場所でやると釣れなくなると固く信じています。餌釣りの方とは一緒にエントリーしないです。

釣り用のサンバートラックのブログはこちらです。
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