毎年恒例の正月キャンプが寒い
毎年、仲間内でお正月に2泊3日のキャンプをやります。
沖縄と言っても毎年寒く、年によっては10度を切る夜もありました。
薪を買ったり色々と暖を取る工夫をするのですが、寒いものは寒いです。
七輪を埋め込むことができるテーブルがほしい
夕飯後、酒を飲みながら暖をとれてちょっとしたツマミを作るのに七輪がいいな・・と思っていました。
普段使っている焚き火台などは脚があるものの椅子に座りながら使うには低すぎます。
そのあたりを自分用のサイズにしたテーブルを作ることにしました。
- 中央に七輪を埋め込む事ができる。
- キャンプ用の椅子に座ったまま暖を取ったり料理ができる。
- 安価で作ることができる。
こんな感じでギリギリまで検討していました。
色々なYouTubeやサイトを参考にし、アイアンレッグテーブルを作ることにしました。今年の誕生日プレゼントで貰った溶接機も使ってみたいし(笑)
七輪に合わせて設計図
七輪は沖縄ではあまり選択肢がないので、Amazonで注文しておきました。12月31日到着予定だけど間に合うのかなw
七輪サイズに合わせて、こんな感じ!という大まかな設計図を作っておきました。
材料の買い出し
ホームセンターに行き、材料の買い出し。
天板
天板をまず決めます。天板はフローリング材のようなものとかSPF材なども見てみましたが、木材が高騰していて板だけで6,000円くらい行きそうです。
色々見て回った結果、アカシア集成材というのが3,980円と良さそうです。サイズも半分に切ったら2枚の天板が取れそうです。
鉄筋
脚は鉄筋を使うことにはしていましたが、太さを決めかねていました。
外枠は4分、内側の横棒は3分を使うことにしました。
ニス
外で使うものなので、ウレタンニスを買っておきました。合板なので特に水に弱そうです。
鉄筋を切断
まず、鉄筋をサイズ通りに切っていきます。
切り口はグラインダーでなめらかにしておきます。溶接する箇所は多目に表面を削っておきます。
溶接
直角が取れるようマグネットホルダーを使って組んでまずは点付けします。
今回購入した板は20mm。この板を挟む部分はギリギリのサイズにしないと脚が大きく開いてしまいます。
1円玉を重ねてほんの少し(1mm程度)板より大きくなるようにし鉄骨に挟んで板を挟む部分の鉄骨の溶接をしました。
板をはめてみる
点付けし終わったら、板をはめてみて試してみます。
もう少しだけ、板を挟む部分を狭めたほうが良かったかもしれませんが許容範囲です。
本溶接
仮組みしてみて問題ないことがわかったので鉄骨すべてを本溶接していきます。
毎回のことだけど終わる直前にコツが掴めていい感じに溶接できるようになりました(笑)
下手な溶接でデコボコしてしまっているところをグラインダーで整えてごまかしておきました。
天板に穴をあける
脚は出来上がったので次は、七輪を埋め込む穴を板に開けます。
七輪が届いていないので、Amazonの商品説明にある商品サイズから2cmほど小さめの穴を開けます。
当初400mm、230mmの長方形の穴を開ける予定でしたが、390mm・220mmにしました。
センターを取って四角を書き線に沿って切っていきます。
縁の角を落とす
板の角張っている所はぶつけると痛いのでトリマーを使って落としておきます。トリマーは毎回ものすごい木くずが散乱します。
ニスを塗る
最後に軽くサンドペーパーをかけてニスを二度塗りしておきました。刷毛塗って難しい・・・
完成
ニスが乾くのを待ってもう一度組んでみました。後はギリギリに届く七輪がうまくハマることを祈るだけw
七輪も無事間に合ったのでのっけてみました。
ゴムキャップをはめる
地面に接する部分から錆びてきそうなのと運んでる時にこの部分が体に当たると痛そうなのでゴムキャップをはめておきました。
4分の鉄筋は、φ12.7のゴムキャップがぴったりです。
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