Qi充電していると途中で充電されなくなる
最近やっとiPhoneにも採用されたQi ワイヤレス充電。しかし、充電中しばらくするとスマートフォン本体が物凄く熱くなる。
スマートフォン本体もそうなのですが充電器も熱を持ち熱くなる。スマホ側の問題かと思い、Android端末の電源OFFにしても、Qi充電の宿命なのかやっぱり熱くなる。
熱くなるとスマートフォンか充電器かどちらかの安全装置が働くのか自動で充電をストップしてしまう。
充電が途中でストップしてしまうのはとても困る。
充電がストップした後、再度充電開始してくれればまだいいんだけど、私の使ってるAndroid端末・Qi充電機はやってくれない。
寝ている時にその機能が働くと起きてスマホが充電されていない状態になってしまう。
バッテリーが熱くなるとバッテリーの寿命が短くなる
熱を持つとスマートフォンのバッテリーも痛め寿命も短くなる。
第一、朝起きて充電がされていなとなると釣りに大変支障をきたす。これはなんとかしないと行けない。
なぜワイヤレス充電は熱くなるのか
ワイヤレス充電は、電磁誘導を利用した充電方法。
充電器側・スマホ側どちらにもコイルがあり、充電側から磁界を発生させてスマホ側のコイルを通る。
その時に電力が発生。それをバッテリーに充電。
その際どうしても熱が発生する。その熱のせいで安全のためスマホか充電器側が充電をストップしてしまう。
他の人はどうなのか調べてみる
確かに熱伝導率の高い銅を使って放熱させれば、いいよね。ってことで財布をあけてみた。
10円玉が2枚しかなかった・・・。事務所内で熱伝導率の高そうな物を求めて色々探してみた。
CPU用のヒートシンクを使う
事務所内に転がっている使っていないパソコンからCPU用のヒートシンクを取り出して使ってみることにした。
確かに放熱するために生まれて来た製品。放熱効果はよいはず。
取り外してみて・・・物凄く埃が詰まってます。このPCが故障した理由が分かった気がした。きれいに水洗いした。
ヒートシンクをQi充電機の足にして解決
ヒートシンクを使うことは決定。しかし、1つしかない。
熱を出す原因はスマホなのか、Qi充電機なのかを特定しないといけない。
スマートフォン側に原因があるなら、Qi充電中にスマートフォンのモニターにヒートシンクを置いておくことになる。それはすぐに試せるので、まずはQi充電機の放熱から試してみた。
Qi充電機の裏側のスポンジの足を剥がし、ヒートシンクを足代わりにした。ヒートシンクを充電機に接触させないと行けないけど、スポンジの足のせいで隙間が出来ていたので・・
普段なら10分も充電していると発熱し始めていたスマートフォン本体がまったく熱くならない。
充電機も熱くならない。ヒートシンクとくっついている箇所は、充電していないときみたいに冷たい。Qi充電機自体は発熱し本体にその熱が伝わっていた模様。
無事、満充電までノンストップで行けた。
ってことで解決。
本体側が熱くなるなら・・
Qi充電機が原因でないなら、スマートフォン本体が原因。充電機とスマートフォン本体の間に金属を挟むわけにもいかないから、充電中はヒートシンクをスマホ画面に置いておく感じかな。
充電器の適切な場所にスマホを置くことも大事
ワイヤレス充電の場合、充電器・スマホのコイルの位置がずれていると充電できたとしても効率が悪くなり熱の発生が多くなる。色々試して良い場所を見つけておくことも熱対策になる。
Qi充電機メーカーがもう少し考えて欲しい
Qi充電機も多少発熱することを想定して、放熱の方法とっておいて欲しい。
底を金属などの熱伝導率の高いものにするとか、ファンを付けるとか・・・
コイルの位置もスマホのサイズなどによって端末によって異なる。縦置きの充電器の殆どはスマホを置く位置を調整できないため、充電できないことがあったり、効率が悪くなり熱が無駄に発生したりする。
充電器側のコイルは自動で調整してくれる商品がもっとたくさん出てきてくれたらいいのいに・・
発熱対策されている商品が出た
他の機器にも使えそう
家のルーターやひかりTVチューナー、録画用HDDなど発熱のため不具合起こす機器がある。こういうのにヒートシンク使えそう。ってことで、これを注文。
ヒートシンク
ヒートシンクなんてそんな家とか事務所に転がっていないので注文。
熱伝導両面テープ
冷やしたいものとヒートシンクをこの両面テープで固定する。
ファンでヒートシンクの熱を放熱
Qi充電器はヒートシンクのみで大丈夫だったけど、家のルーターはヒートシンクを貼るだけでは放熱が不十分だった。ファンも追加した。
ファン用電源
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