船酔いかも
先日、遊漁船での釣りの際、コンビニのレジ前で美味しそうなクッキーが目に入り購入しました。
港に着くまでに車内で食べようと思っていたのですが、荷台に忘れて港についてから思い出しました。
そのクッキーは船に持ち込み、最初のポイントに着くまでにみんなで食べようと思っていましたが、みんな「要らない」とのこと。
「もう一個・・もう一個」と食べているうちに4個ほどしか入っていない高級クッキーを食べきってしまいました。
最初のポイントに到着ししばらくして物凄く不快な胃もたれが来ました。船酔いというものをした記憶が無いのですが、物凄くつらいと聞いています。
「これが船酔いってやつか・・・」って思って、後日船長に聞いてみました。船長いわく「全然違いますww」とのことw
船酔い(乗り物酔い)の症状
船酔い(乗り物酔い)の前兆
- 生唾が出る
- あくびが出る
- めまい
釣りの時はAM2:30とかに起床するのでアクビはよく出ますw
中期症状~末期症状
- 頭重感、頭痛
- 吐き気
- 顔面蒼白
- 冷や汗
- 手足が冷たくなる
- ふらふらする
- 胃の不快感
- 嘔吐
船酔いの症状にしっかり「胃の不快感」とあるので、バターたっぷりのクッキーでの強烈な胃もたれも船酔いだったようです。
船酔い(乗り物酔い)の原因
乗り物酔いの原因は、昔から言われている通り
- 睡眠不足
- 二日酔い
- 空腹・満腹
- ストレス
また、自律神経失調症や低血圧、ぜんそくやアレルギー持ちの人は乗り物酔いを起こしやすいと言われています。
船酔い(乗り物酔い)のメカニズム
乗り物酔いにはしっかり病名がついています。「動揺病」という病気とのことです。
耳・目・脳の働きが関係しているようです。
船に限らず、車や飛行機・電車などの揺れや振動、加速・減速を内耳(三半規管や耳石器)から脳に情報を送ります。
その耳から受けた情報と目や体から受けた情報との差異が発生し、脳が混乱することで起こる自律神経系の病的反応です。
脳が混乱し、嘔吐中枢をヒスタミンが刺激することで吐き気が発生します。
船酔い(乗り物酔い)し易い食べ物・飲み物
- 乳製品
- 脂(油)の多い食べ物
- 消化に悪いもの
- 柑橘類
- 卵
のように、胃が活発に働いたり唾液がよく出る食べ物は乗り物酔いし易いです。
毎回、カルピスウォーターを買って船に持ち込んでいたけど、カルピスウォーターも船酔いし易いわけですね。
そして、強烈な胃もたれのきたクッキーも脂が多く卵や牛乳を使っています。クッキーとか船酔いするための食べ物だったんですね。
船酔い(乗り物酔い)防止・対策になる食べ物・飲み物
- コーラ
- キャンディー
- チョコレート
- ガム
- ハーブ系
- 炭酸水
- ミネラルウォーター
- ノンカフェインのお茶
コーラには感覚の乱れを抑制するカフェインが含まれていて、炭酸が自律神経を整えて胃腸の不快感を軽減してくれるのことです。
しかし、一方カフェイン抜きのお茶が良いという人もいて、カフェインが良いのか悪いのか分かりません。カフェインで自律神経が乱れるということも考えられると思います。
また、唾液が出やすい物も乗り物酔いには悪いとあったのに、ガムが乗り物酔いに良いとも書かれています。
この辺りは、何を食べたり飲んだりしたら船酔い防止になるとか船酔いに効くということはないんじゃ・・と思いました。
スッキリするものが良い感じ。
船酔い(乗り物酔い)の薬は抗ヒスタミン
船酔い(乗り物酔い)の薬は色々売られています。周りではアネロンやトラベルミンを飲んでる人が多いです。
アネロンは船酔い(乗り物酔い)防止で、トラベルミンは船酔い(乗り物酔い)し始めても効く薬です。
どちらの成分も抗ヒスタミンが主な成分です。
これを見て思い出したのですが、遊漁船での釣りのとき何故か鼻詰まりします。それでずっとナザールをタックルボックスに入れています。
この鼻詰まりも船酔いの一種なんじゃ・・と思っています。
ナザールは一発で鼻がツーーーンと通ります。そして、抗ヒスタミン系です。
っていうか、抗ヒスタミン系ならアレルギー薬とかを飲んだほうが船酔い防止になるんじゃ・・とか思ったw
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