先日のジギングでビーストマスター2000EJを使ってみたのでその感想。
サイズ感
サイズ的にはオシアジガー3000と対して変わらない。重さも気にならないがケーブルソケット部分が指に当たるのでその辺り持ち方を色々試行錯誤する必要がある。慣れの問題かな。
オートジャークモード

スプールの回転速度、回転させる時間、とめる時間の3つを調整することができる。普段のジギングに一番近いのは、巻き上げスピードMAX 巻き上げ時間0.5秒 停止時間0.5秒とかから微調整していくことで再現可能かな。
ただ、手巻きリールでのジギングのように1シャクリ内のハンドルを回す速度が変わることがない。モーターなので一定速度。
ジグを飛ばすには、少し手動でロッドアクションが必要。ロッドを動かさないとこんな感じ。1回の巻き上げの回転も一定ではなくてスタート・最後の速さくらい調整出来たら嬉しいけど、そんな機能はなし。手動調整を極めるしかなさそう。
SPEED(巻き上げスピード)、MOVE(巻き上げ時間)、STOP(停止時間)を好みで自由に設定することが可能なモード。ロッドを手にしているだけでもジャーク可能ですが、オートジャークモード作動中、電動巻き上げのリズムに、ロッドのジャークの上下動作を合わせることで、より魅惑的なスライドアクションや喰わせの間を演出することが可能。ひとたびヒットが得られれば、次もまったく同じパターンを演出できるので、自身の連続ヒットはもちろん、周囲のアングラーともヒットパターンを共有、船全体の釣果アップも期待できます。
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ジギング時の操作方法
フォールは普通にクラッチで操作。着底したらクラッチを戻してテクニカルレバーを押すと高速でラインスラックをとってくれる。
ジグの重みを感じたら、テクニカルレバーを戻して、PICK UPボタンを押すと設定通りのタイミングでシャクリ始める。再度、PICK UPボタンを押すとシャクリを停めてくれるので自分のタイミングでジグをとめることも可能。
魚がかかったり回収の時は、テクニカルレバーを押すとシャクリ動作は終わって巻き上げてくれる。
文章で書くと簡単そうだけど、これを何も考えずに出来るようになるにはもっと練習が必要。
バッテリー
電動リール専用のリチウムイオンバッテリーは高いので、バイク用の鉛バッテリーを利用。12AhでGoProへの給電と共有したけど、1日問題なさそう。
気になるのが、SHIMANO純正のリチウムイオンバッテリーは14.8V。鉛バッテリーだと充電完了直後でも13Vに足りないくらい・電圧が足りていないんじゃ疑惑。14.8Vでリチウムイオンバッテリーならもっとクイックに力強く動作してくれるのかな。
14.8Vで試してみたいけど、お高いので保留。
マキタのバッテリーで自作
2020年12月24日追記
魚探にノイズ
巻き上げやシャクリ動作の時に魚探にノイズが入った。これは魚探の設定でノイズを減らすことができた。
魚探と電動リール、バッテリーを共有するとノイズが酷い。必ず魚探とは別のバッテリーにする必要あり。
e-センタリングシステム
フォール時にレベルワインドが中央に来る機能。音がなるんだけど、この音と気づくまでは気持ち悪かったw
クラッチを切りラインが3m以上出ると、レベルワインドが自動で中央に移動。糸落ちがスムーズになります。
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e-エキサイティングドラグサウンド
昭和の自体の電子音がドラグが出た時に鳴る。なんでこんなのつけたんだろうwwww
ドラグテンションを電子音で楽しめるシマノ独自のドラグサウンドシステムです。
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ボタン3つだけですべて設定するのって大変じゃない?
リールに付いているボタンは3つだけ。設定のすべてを3つのボタンの組み合わせだけで行う。探見丸と接続できるんだし、スマホから設定させてくれたら全体的な設定も一覧で見れるわけだし便利だとおもうけどなぁ。難しいのかな。
買ってよかったかな
10万近いリールですが、水深200mで400gのジグをシャクリ続けても平気だった。重たくないわけじゃないけど手動よりかなり楽。
潮や風の具合で斜めにジグが入ってしまいバーチカルなジギングじゃなくなってしまうこともあったけど、500g、1000gともっと重たいジグを使うことで改善できそう。ロッドを調べてみたけど、Nature Boys IRON WILL 527Bなら800gオーバーのジグも対応してそう。
小馬鹿にはしていたけど、ジギングの幅は広がるかな。
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