ナイフと締め具が届いた
以前、締め具のみを作成し大きすぎたので小さめの締め具と同じ鋼材から魚を処理するようのナイフを職人さんに依頼した。
お願いしてから何度かやり取りしながら届くまで数ヶ月。とても楽しみにしていました。
締め具は両刃
締め具は前回同様両刃。これは脳天じめとエラを切るだけ。どっちも「刺す」という作業なので両刃。この形がいい感じに素早く〆ることが出来ていい感じ。前回の締め具でも十分にいい感じだけど、ドカットからはみ出てしまうので今回小さいものを作成。
ナイフは片刃
ナイフは釣った魚を持ち帰ってから熟成用に袋に入れるまでのナイフ。片刃で作る。特に引くように切ることもなくこちらもほとんどが刺しながら使うので、刃には曲線は付けずに直線。
尻尾落とすようの部分も作成。うまくいくかは分からないけどナイフの背の部分を叩いてうまい感じに尻尾を落とせる予定。
もう少しウロコ取りを刃の先まで付けてもらいたかったけどコレくらいが限界とのこと。
刃の形は理想通り
ナイフはこれで料理をしたりはしない。鱗をとったり内蔵を取ったりするだけのナイフ。締め具も一回作っているので理想通りの形。サイズもいい感じ。
ナイフのハンドル素材の形が指示と違う
ナイフのハンドル素材の形が指示と違う・・・。このあたりまた後から注文しなおせばいいや。尻尾落とす時に手のひらでガン!って叩く。その時になるべく手のひらが痛くないようにハンドル材の形を指示してたんだけどな。。。
赤い部分まで欲しかった。再度発注。
持ち手側を削る
このまま持ち手をつけると大きすぎるのとゴツゴツして痛いので、ナイフ側からグラインダーで削って行く。
今回は以前より分厚い鋼材で作ったので結構時間がかかる。少し削っては水に漬け・・を繰り返していく。焼入れしたステンレスは本当に硬い。
いい感じに削れたので、ハンドル素材ではめ込んで見る。刃の形に合わせてハンドル材も削っていこうと思ってハンドル材をネジで止めてみると、ハンドル材の形が違うだけじゃなくてネジも長すぎる。これ糸鋸とかで切って使うらしい。
作業中止
午前中からスタンバっていて残念だけどハンドル材の形も違うので再度注文して今日の作業は終わり。
新型コロナは落ち着いてきたけど梅雨入り。どうせあんまり釣りにも行けそうにもないから、ハンドル材が届いたらまた色々削ってやってみる。
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