ナイフ完成

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〆具・ナイフ・包丁
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鱗取り~熟成までのナイフ

釣った魚を持ち帰り、ウロコ取り・血抜き・内蔵とりなど行って熟成させるまでの専用ナイフが完成した。前回はハンドル材の形希望の形と違ったため中断

正直普通のナイフでも困りはしないんだけど、なんとなく無駄な機能が付いてるのが気になって・・

魚の処理専用ナイフに欲しかった機能

正直ナイフでもいいんだろうけど、やっぱり無駄なものは無駄だと思うので自分なりに理想の形のナイフを作ってみた。

ウロコ取り

大まかな部分はウロコ取り機でとることができるが、背びれは胸鰭などの隙間がなかなかきれいに取ることが出来ない。

ウロコ取りのための波刃を付けてもらった。もっと先の方まで入れてほしかったけど、限界とのこと。

代わりに少し尖らせてもらった。

片刃

ステンレス440Cなので切れ味は期待できないが一応片刃にしてもらった。

刃の形

釣ってきた魚の鱗をとり、内臓やエラをとるまでの間で「刺す」以外の作業はない。なのでエッジをつける必要がない。とにかく刺しやすいように、まっすぐにしてもらう。

鋼材

海に持ち込むわけではないので、ステンレス440Cである必要はなかったけど、同一鋼材から締め具も作ってもらっているので自動で6mmの厚さのステンレス440C。

切れ味を犠牲にする代わりに錆びづらい。

手の形に削るまでは、重たすぎたかな・・と思ったけどハンドル材まで手の形に削ってみると重さは気にならない。むしろしっかりとした使い心地。

ハンドル材に穴をあける

刃の部分を送り返すのが手間に感じた為、大まかにハンドル材をカットしてもらい送ってもらった。

とりあえず、ネジで止める穴をあける。

グラインダーで大まかに削りまくる

鋼材のハンドル部分は前回で削ってあるので、それに合わせつつ指に当たる部分をグラインダーで削っていく。

自分の持ち方が正しいのか分からないけど、普段の握り方に合わせてハンドル材をガンガン削る。

棒ヤスリで形を整える

グラインダーでは細かいところは削れないので、棒ヤスリで形を整えて行く。どんどん手に馴染んでいく。

紙やすりで更に整える

棒ヤスリでも角になる部分が残るので、紙やすりで更に整える。こういう作業が友人が得意なのでお任せるw

紙やすりでハンドル材を丸くしていくと本当に手に馴染む。いい感じ。

紙やすり大事!

完成

分厚い鋼材の刃。軽量化のためにはハンドル部分は補足して途中で切ったほうがいいんだろうけど、なんとなく強度が不安なのでハンドルの尻の方まできっちりとった。

届いたときは、「少し重たいかなぁ・・はしゃぎすぎたな・・」って思ったけど、ハンドル材を手に馴染む用に作るとバランスも良くなり重さは気にならないレベルになった。

ひとまずナイフはこれで完成。次は締め具。

プロフィール
kaw

2015年釣りを始めるのと同時にFeelFreeカヤックを購入。
2016年5月ホビーカヤックRevolution11に乗り換え。
2018年3月からハンターボート300(2馬力)に乗り換え。

沖縄で水深200mを中心に1年中カンパチを狙っています。ジギング以外の釣りはやりません。餌釣りとジギングは同じ場所でやると釣れなくなると固く信じています。餌釣りの方とは一緒にエントリーしないです。

釣り用のサンバートラックのブログはこちらです。
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