竹ひごで骨組みを作る
ホームセンターで竹ひごを探したのですがあまり太い竹ひごは売られていませんでした。
仕方がないので売られている竹ひごで一番太いもので骨組みを作っていきます。
竹ひごを折らないようにある程度曲げタコ糸で結んで完了。
クバの葉に水をかけて柔らかくする
乾燥後のクバの葉は結構固く、そのままだと曲げたりなどの加工がやりづらそうです。動画サイトでも水をかけていたので水をかけてしばらく放置してみます。
しかし、実際に折り曲げたりカットしたりして気づいたのですが、水をかけるだけでは不完全です。おそらく水に漬け込むくらいしないとクバの葉は固くて作業し辛いです。
縁の部分にクバの葉を貼る
おそらく一番強度が必要な部分。縁にクバの葉を折り曲げて合わせて行きます。
大量の洗濯バサミで固定しながら・・となるのですが、クバの葉が固くて何個も吹っ飛んで行きました(笑)
最後に頭頂部部分の長すぎる葉っぱをカット・トリミングします。
この時点でかなりゴワゴワして分厚くなりそうだけど大丈夫なの?と不安になってきていますが、まずはやってみないと分からないので作業を進めます。
大きなクバの葉を表に貼っていく
次に表の部分に大きなクバの葉を選んではり、裏の方に折り返します。
最初からクバの葉をどれくらいの長さにしたらいいのか分からないのでカットせずに作業したためものすごく面倒でした。
縁の部分は、後の作業がし易いように簡単にタコ糸で固定しておきました。
表面を細い竹ひごで止めていく
表面・裏面に細目の竹ひごを使って、クバの葉を止めて行きます。
使い古した海人用のくば笠は、螺旋状に竹ひごを止めていっているのでそれを真似してみます。その方がタコ糸を無駄にしないし効率も良さそうです。
最初の方、タコ糸の通し方を適当にやってしまったのを後悔。2段目・3段目の時に少し不格好になります。
この作業も結構時間がかかったため途中で時間切れ。また時間がある時に続きの作業をやります。
次回の改善点
- 乾燥したクバの葉はめちゃくちゃ硬いので作業しづらい。水に漬け込んで柔らかくしたほう良い。
- クバの葉と竹ひごをタコ糸で固定する時は、最初から最後まで同じ縫い方をしないと見た目が不格好になる。
- 多目に貰ってきたはずのクバの葉の量はギリギリ。くば笠を1つ作るのに大きめのくば笠5枚ほど使う。
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