新型コロナの沖縄県緊急事態宣言により釣り自粛

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2020年7月31日に出された沖縄県緊急事態宣言(新型コロナウィルス感染症警戒レベル第3段階)により、釣りも自粛。

自粛は義務ではないけど・・

三密は避けることが出来るとは思うけど、早朝から那覇から北部に行きボートの準備をして海にでるわけで・・地元の人達は「那覇から来た」というだけであまり気持ちの良いものではないと思う。

釣り自体、那覇から人が来てやっても地元の人には全くメリットがない。ってことで、緊急事態宣言中は釣りはお休み。

自粛は義務ではないけど、釣りに行く地元の人は高齢の人が多いように感じる。個人的には各種数字だけをみると新型コロナは大したことないと感じるが高齢者にリスクが高いということだけは確か。義務ではないにしても、自粛するべきだおともう。

十分な情報がない

私の認識不足なのかもしれないが、新型コロナに関しての情報がとても少ない。毎日の用にメディアでは「陽性者がOO人出た!大変だ!」と都合の良い事を話す有識者とやらを出してヒステリックに報道。

そういう報道だけを見ると、当たり前の話「大変だ!」となる。が・・陽性者数の中には無症状陽性の人も含まれているわけで、2~5月の段階のそれとは異なる分母になっている。

サンプルが異なっているのに、なぜか第一波の際の数字を都合の良いところだけ切り取り比べている。

メディアは信用できない

那覇市松山で働く人達のPCR検査が行われ、その結果が翌週金曜までに報告された。沖縄県内での検査能力が低いのは仕方ないにしても何故かまとめて発表。なぜ都度じゃないんだろう?土日で採取したものをまとめて1日で検査したわけではないと思う。

結果が出たら都度報告すべきなんじゃ?

その松山のPCR検査結果通知期限である金曜日の沖縄タイムスの電子号外。

沖縄タイムス記事「那覇市松山の店員ラ100人超コロナ感染 沖縄一の歓楽街、県が約2千人を集団検査」

那覇市松山の店員ラ100人超コロナ感染 沖縄一の歓楽街、県が約2千人を集団検査
という見出し。もちろんこれは誤報。県の発表とほぼ同時にこのニュースが出されたので予め準備してた?タイムスの願望?ってレベルの速さ。

そして、しばらくして以下のようにLINEが届く。

タイムスの修正LINE

タイトルと記事が異なっていたということじゃなくて、タイトル自体が誤報だったんじゃ?そして、記事削除。

沖縄タイムスは削除したしOK!と思っているのかもしれないけど、ネットでは見出しのみ各ネットニュースサイトで出続ける。クリックしても記事はリンク切れの状態。

見出ししか読めないわけだから、当然「松山で100人を超える陽性者が出た!」と誤認してしまう。ミスリードっていう認識の違いどころじゃない。事実無根のブラフを流したわけだ。

これは削除じゃなくて、本文に「タイトルが間違っていましたごめんなさい」と入れておくべきだったんじゃ?

ミスなんじゃなくて意図的にこのニュースを流したんじゃ?って勘ぐってしまう。

PCR検査で陽性だった人の症状変化も知りたい

PCR検査で陽性だった場合、ナンバーが割り振れれると聞く。そのナンバーに症状の重さに応じたレベルや入院・自宅養生などのを紐つけて、流してくれたら良いのでは?

メディアでヒステリックに報道されてる情報はどうも眉唾。上記のデータをCSVなどで毎日配信しれくれれば自分たちで分析することが出来る。

沖縄県も中症者数を出す!と言い始めたけどそれだけでは不十分。中症だったからPCR検査を受け陽性だったのか、軽症から中症に移行したかわからない。また悪化したにしても期間さえわからない。

軽症・重症から退院したにしても、その期間も不明。

現在の数字だけ見せられて、それをテレビや新聞などの主観・願望を足されると自分での判断が全くできない。

なので、陽性判定を受けた時点のナンバーに状態変更の度にステータス変更したデーターが欲しい。それを元に自分で分析し判断したい。

PCR検査の基準を変えるならしっかり知事が説明するべきじゃ?

第一波が終わりPCR検査数も増えてきた。無症状の人まで検査し無症状陽性が第一波と比べると格段に増えた。

8月に入りPCR検査が出来る基準が変わった。症状のない人のPCR検査は医療資源を重症者に集中させるために行わない。その判断は保健所。という変更。これはかなりの急展開。

玉城知事、PCR検査基準を変更

沖縄 玉城知事「PCR対象を限定 医療資源を重症者対応に集中」
2020年8月7日 18時54分

沖縄県内で新たに100人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたのを受けて沖縄県の玉城知事が記者会見を行い、医療機関などの機能が停止する懸念があるとして、PCR検査は当面、一部の症状がない人には行わず、医療資源を重症者への対応に集中させる方針を示しました。

玉城知事は沖縄県内の新型コロナウイルスの感染者について、当初は若い世代が中心だったものの、高齢者の感染が広がりつつあり、重症者も増加する傾向にあると指摘しました。

そのうえで感染者が増えていることに伴い医療機関や保健所が対応に追われ、その機能が停止する懸念があるとして、専門家の意見も踏まえ、濃厚接触者すべてに行っているPCR検査は、当面の緊急的な措置として一部の症状がない人には行わず、医療資源を重症者への対応に集中させる方針を示しました。

具体的には、濃厚接触者のうち症状がない人は、保健所の判断で、医療・介護従事者や基礎疾患がある人、それに65歳以上の高齢者のみを検査の対象とするなどとしています。

玉城知事は記者会見で「100人という数は冷静に受け止めているが、この数が数日続くなら何らかの対応を対策本部で協議しなければならない。医療機関と保健所を守ることが県民の生命を守ることにつながるので、不安に感じて検査を希望する人もいるかと思うが、症状が出ている人には迅速に検査を行い、医療につなげるので心配しないようお願いしたい。今回は緊急的な措置であり、引き続き検査体制の拡充を進めていくので理解をいただきたい」と述べました。

NHK

「医療資源を重症者への対応に集中」これはもちろん大切なこと。むしろもっとやってほしい。が・・問題はこれから急にPCR陽性者数が減る可能性があるということ。無症状の人まで検査していたのに、急ハンドル操作で、「無症状の人は検査しない!」ということになったわけだから当たり前。

知事の「医療資源を重症者への対応に集中」という説明だけじゃ聞こえがいいだけの説明で不十分。デメリットがまったく説明されていない。

無症状の人は検査せずに、

  • PCR陽性者数が減る:検査の分母が変わったから
  • PCR陽性者数が増える:検査基準を変えたにも関わらず有症状の人(感染能力の高い人)が増えるまたは変わらない。

増えるにしても減るにしても上記の用ということになる。後者だった場合は本当に大変な状態。

逆を言えば、増えたとしても減ったとしても知事の責任を避けることができる?

未知のウィルスだからこそ生データ提供を!

新型コロナウィルスって、正体の良くわからないウィルス。未だによく分かっていない部分も多いわけで、そういうウィルスに対して一部抜粋した数字だけ見せられて一喜一憂するのは本当に滑稽。

一部抜粋した数字に思惑を足すと今のメディアの報道(仕事)になるわけで・・

自分の頭で判断したいから、「陽性者ナンバーとその症状変更の単純なデータ提供」をして欲しい。

メディアも主観入れずにデータのみ提供がいいんじゃ?

各メディア大したニュースもないので、連日主観を組み込みまくった報道ばかり。こういう有事の時だからこそ、主観はいれずに文字データのみ表示・それを読むだけにして欲しい。

プロフィール
kaw

2015年釣りを始めるのと同時にFeelFreeカヤックを購入。
2016年5月ホビーカヤックRevolution11に乗り換え。
2018年3月からハンターボート300(2馬力)に乗り換え。

沖縄で水深200mを中心に1年中カンパチを狙っています。ジギング以外の釣りはやりません。餌釣りとジギングは同じ場所でやると釣れなくなると固く信じています。餌釣りの方とは一緒にエントリーしないです。

釣り用のサンバートラックのブログはこちらです。
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