エアコンをつけっぱなしにしたほうが電気代が安いというのは嘘

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Nature Remo Eで色々分かってきた

今年の春くらいに購入したNature Remo E。これは電気メーターの情報を見ることができるIoT機器。

数秒おきの電力消費量から30分毎~の電気消費量を見ることができる。電気消費量を見るだけなのに1万超えすることに躊躇していたけど、まずこれが無いと数字が分からない。数字が分からないとどんな節電をしても勘でしかない。

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エアコンのON/OFF、温度設定を自動化

Nature Remo E やNature Remo、SwitchBotなどを使ってエアコン・除湿機のON/OFFや温度設定を自動化した。どちらもAPIが公開されているのでそれを使って自動制御。

試行錯誤した結果

  • 湿度を安定させることができるようになりかなり快適になった(エアコンの設定温度をそれほど下げなくても良くなった)
  • 電気代が下がった

自動制御する前までは、PCやサーバーに高い湿度が悪いので、ほぼエアコンはつけっぱなしだった。でも、室内の湿度・温度を記録していくとそれの殆どが必要ないことが分かった。

温度計・湿度計は必須

快適な空間を作るためにはまずは温度計、湿度計は必須。自分のいる空間がエアコンの設定温度になっているとはかぎらない。

なので、自分の居るあたりに温度計、湿度計を置くことは必須。これがないとどういう温度・湿度が快適なのか分からない。

「暑いから設定温度を下げる」「寒いから設定温度を上げる」をやっていたらいつまでたっても快適じゃないし節電にもならない。

スタンダードな温度計、湿度計でも良いと思う。最近は温度、湿度を記録してくれる温度計でもそこまで高いわけではない。

もし、外出先でも家の温度・湿度をみて考えたい場合もSwitchBotNature Remoで見ることができる。

どんな商品でもいいけど、快適な温度・湿度。寒い、暑いと感じる温度・湿度をまず数字で理解しないと快適な環境は手に入らない。

快適な室温・湿度

快適な室温・湿度は人それぞれだと思うけど、事務所内でいうと

室温:26.8℃~27℃
湿度:61%~63%

これくらいが「暑い!・寒い!」という意見が出ない快適な状態。湿度はもっと下げればもっと涼しく感じるかもしれないけど、沖縄の夏場は湿度が80%以上というのがザラ。除湿機を使って60%以下の湿度にするのはほぼ丸一日除湿機を稼働させっぱなしになる。費用対効果が悪すぎる。

エアコンはつけ始めが一番電力を使うというのは本当

よく言われているのが、エアコンをONにして部屋を設定温度にするまでが一番電気を食うという話。これは本当。

実際どれくらい使うかと言うと、朝イチで2台のエアコンをON。この時に使う電力は2000Wくらい。しかし、10分もすると室温も下がるので電力消費量は下がっていく。20分もすると1400W位まで落ちる。

一旦部屋が設定温度くらいまで落ちると、エアコンOFFになるまで1400W程度。

エアコンのつけ始めが一番電力を使うということは本当だけどそれは最初の10分程度。

エアコンをOFFにした状態の電力消費量から考えてみる

エアコンがOFF・照明などもOFFになった時の電力消費量はというと200Wくらい。1200Wほど電力消費量が落ちる。2台のエアコンを使っているし結構な消費量。

1000Wほどの差がある。

完全に室温が上がってしまった状態から、エアコン設定温度まで室温が下がりきるまでにかかる時間は大体20分くらい。2000Wとか電力を消費する時間は10分程度。

ってことで20分程度の2000W前後の電力を使ったとしてもON/OFF時の電力消費量の差異が1000Wほどあるので、充分その分は吸収できる。

30分程度の外出ならエアコンはONのまま、それ以上ならOFF

このことから、30分程度の外出なら色々な記事で書かれている通り「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い」が当てはまると思う。

でも、それ以上の外出だったらエアコンは切った方が電気消費量は低くなると思う。30分程度の外出でエアコンをOFFにする人が居るのかは不明だけど、30分程度ならエアコンはONのままの方が電気代は安くなる。

除湿機は必須

「設定温度はいつもどおりなのに暑い」というのは大抵湿度のせい。暑いからエアコンの設定温度を下げると室温も下がるけど湿度も下がる。しかし、その設定だとしばらくすると湿度も室温も下がり寒く感じまたエアコンの設定温度を上げることになる。エアコンの設定温度をあげるので室温も湿度もあがりまた「暑い!」となる。振り出しに戻る。

飲食店などで客が「暑いからエアコン強くして!」と「寒いからエアコン弱くして!」というせめぎあいをよく見るあれ。

不毛で誰も得しないエアコンの設定温度の戦い。

エアコンの設定温度が一定でエアコンのサイズが充分ならもちろん室温も一定になる。それでも、暑い!寒い!って言われ設定温度の上下で右往左往するのは「湿度」のせい。

湿度が高ければ暑く感じる人が増えるし、湿度が低ければ逆に寒く感じる人もでてくる。湿度が高い状態で設定温度を少し下げても暑く感じる人にとっては改善しないことがある。

「今エアコン設定OO℃にしているけど!」って言うのでは快適とは限らない。しっかり湿度も管理しないと無駄にエアコンの電力消費量を上げてしまうだけ。

エアコンのみで除湿までやるには設定温度を少し下げて風量を弱にするとか、除湿運転でやるんだろうけど、外の湿度が高いのでそれで対応すると人によっては暑く感じたり寒く感じる。

最近は快適な湿度を保ちます!っていうエアコンもあるけど、クソ高い。節電になるんだろうけどエアコン本体が高ければ元はとれない。

NatureRemoEをみてエアコンだけで快適な湿度にするのと除湿機を使って快適な湿度にする利用電気量を比べると除湿機の方が断然電気利用量は少ない。除湿する専用機なので当たり前っちゃ当たり前。

除湿は素直に除湿機で管理したほうが断然いい。このあたりは、SwitchBotとNatureRemoのAPIを使って管理を自動化し、人がいるときには湿度を60~64%の間に保つことができるようになった。これでエアコンの設定温度を無駄に下げることもなく快適になった。

エアコンをつけっぱなしの方が電気代が安いケース

エアコンをつけっぱなしのほうが電気代が安くなるケースを考えてみた。

外気温・エアコンOFF時の室温と設定温度の差が大きい

例えば、エアコンOFF時の室温が30℃でエアコンで室温を16℃にしたい!というなら、エアコンが落ち着くまでにそれなりに時間がかかる。うちでいうと、2000W使う時間が長くなるということ。こういうケースでは室温が下がりきるまでに時間がかかるのでかなりの時間OFFの時間がないと電気代は高くなると思う。

それでも24時間つけっぱなしの方が電気代が安いというのはちょっと考えづらい。

エアコンの性能が部屋のサイズにあっていない

部屋の広さに大してエアコンのサイズが小さい時も室温を設定温度まで下げきるまでに時間がかかる。こういうケースも可能な限りエアコンをつけっぱなしにしておいたほうが良いかもしれない。

しかし、極端に小さなエアコンを取り付けた場合エアコンの設定温度まで室温が下がり切ること無くずっと全開運転することにならないかな?

部屋のサイズにたいして小さなエアコンをつけてしまった!買い替え!は流石に電気代で元を取るのに時間がかかるので、次回の買い替えの時に部屋のサイズや気密制を考えてエアコンを買ったほうが良いと思う。

金額的に2~3万の違いなら1シーズン内の電気代で元が取れると思う。

外気温が高いけど微妙な時間の外出の時とかどうしたら?

30分を超えるような外出ならエアコンをOFFにしたほうが結局電気の消費量は少なくて済むんだけど、部屋が冷え切るまでの20分くらいが苦痛。

ネットでは「まず窓を開けてこもった熱気を排気する」とかとも書かれているけど、それで室温がどれくらい下がるのかな。真っ昼間だったらおそらく大して室温を下げることはできないと思う。

昼間室温が上がりきって外気温が下がった夕方頃帰宅というなら室温と外気温に結構な差ができると思うので換気も有効だと思う。

昼間の1時間程度の外出の時はエアコンの設定温度を少しあげて外出。

設定温度を上げるのでエアコンのコンプレッサーが回る時間も短くなるのでそのままつけっぱなしよりかは電気の消費量は小さくなる。室温を上げきらない分冷え切るまでの時間も短くなる。

もちろんエアコンOFFにしたほうが電気代は安くなると思うけど、このあたりは快適さとのトレードオフかな。

室外機を日陰にすると電気の消費量が落ちる

エアコン2台中1台の室外機が夕方直射日光があたってしまっていた。それで夕方になると室温が若干あがり暑くなり、その上エアコンは全開状態。

室外機自体が暑くなりエアコンは頑張って電気を使うけど冷やしきらない状態。無駄に電気を使っていた。

それで、エアコン室外機用の日除けシートを取り付け。

室外機に直射日光があたってしまう時間帯でも室外機に日陰ができるのでその時間帯も室温は上がらずに電気の消費量も上がらなくなった。

上のような傘のタイプと完全に室外機にくっつける遮熱シートと迷ったけど、くっつけてしまうタイプは室外機自体の放熱の邪魔もするよな・・ってことで傘タイプを購入。

台風のときには取り外さないと飛んでいきそうなので、気をつける。

電気代を安くするエアコンの使い方のまとめ

  • 外出時間によってエアコンはOFFにするか設定温度を2℃ほど上げて外出
  • 暑いとか寒いは湿度も関係するので湿度もしっかり管理する
  • 部屋のサイズにあったエアコンを選ぶ
  • 室外機に直射日光が当たるなら室外機に日陰を作る

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