TALEXレンズ1年でフィルム剥がれる
1年ちょっと前に、TALEXのレンズとゼクーフレームの組み合わせを購入。正直海の上でぽろりもあり得るのに3万ちょっとというのは厳しい値段。
1月に入って釣行後水洗いし布で服となんか汚れが取れてない。脂が付いたのかな後でクリーナーできれいに洗おうと思っていたけど、忘れていて放置。何度か繰り返しているうちに、汚れではなく傷ということに気づいた。
TALEXのレンズは両面にマルチコートがある。それが剥がれてきているのだと思われる。
おそらくレンズ本体に傷がつかないようにのコーティングなんだろうけどこれが剥がれてくるとかちょっと想定外。ハンターボートでの釣りは、頭から波をかぶることもあるので、そういう潮にマルチコートが負けてしまったのかな。っていうかサングラスって外で使うもので、このレンズって釣りにもオススメされてたんだけどな・・
潮をかぶるっていうのは想定していないのかな。
1年以内ならマルチコートの剥がれも保証内みたいなんだけど、1ヶ月過ぎていて保証外。
汚れだと思った時にしっかり気づいていたら保証内だったので後悔。こういう結構値段の高いサングラスは異常があったらすぐに購入したメガネ屋に持っていかないとだめだね。
傷が入ってると、視界に入ってしまいとてもストレス。ってことで、以前購入した店舗に行ってみる。
メガネ屋で相談してみる
予想通り保証外。仕方がないのでガラスレンズなら傷が付きづらいのか聞いてみると、ガラスレンズなら傷は付きづらいとのこと。ただ、ガラスなので重たいとのこと。
フレームはいい感じにぴったりだし重さは別に気にならないかも・・ということで、ガラスのレンズのみ注文。フレームは以前のゼクーの物をそのまま利用。
今回は学習して、反射防止のコーティングなどは一切つけずにガラスのみ。
色は前回より少し明るめのレンズに変更。車での逆光には眩しいかもしれないけど、以前のレンズは曇りの時にもう少し明るさが欲しかった。
2枚で6600円。なんか想像より安かった。
ついでなので、ほんの少し度を入れてもらおうと思ったけど、度入りは2~3倍の金額。諦めた。
釣りの環境によってはガラスレンズが良いんじゃ?
遊漁船での釣りと違い、ハンターボートやカヤックでの釣りは頭から潮をかぶることもしばしば。真水などでマメに流すことができればまだマシなんだろうけど、そんな暇があるならジグをしゃくりたいw
そして、直射日光と海面の反射などなどかなり過酷な環境での釣りになる。
プラスチックレンズにも傷防止のコーティングはやっているものの、そのコーティングは張り直すことはできない。今回のようにコーティングが剥がれてしまったら結局レンズ交換。
プラスチックレンズのメリット・デメリット
メリット
- 軽い
- 割れづらい
- 色が多い
- 加工が楽なので早く納品される
- 海に落としても少しは浮くかも
デメリット
- 熱に弱い
- 潮に弱い
- お湯にも弱い
- 透明度が低い
- 劣化が早い
ガラスレンズのメリット・デメリット
メリット
- 熱に強い
- 傷に強い
- 潮に強い
- クリアな視界
- 劣化が遅い
デメリット
- 重い
- 割れる
- 色が少ない
- 加工が面倒なのでメガネ屋が嫌がる
- 海に落としたら速攻で沈む
ガラスレンズの方が向いているような気がする
このメリット、デメリットを天秤にかけてみると、少しでもクリアな視界を保つことができ、潮や熱に強いガラスレンズがミニボートやカヤックの釣りに向いているような気がする。
割れやすいというデメリットはたしかに大きい。釣りをして野球ボールが飛んできたりぶん殴られたりということは無いと思うけど、メタルジグが飛んできたら・・っていう心配は残る。
っていうかサングラスって炎天下の過酷な環境で使うもの。潮をかぶるような環境じゃなくてもガラスの方が向いているような気がする。
ただ、ガラスレンズを選択肢た際にも反射防止のコーティングがオプションで進められる。このコーティングも剥がれたら終わり。レンズ交換になる。絶対にこのコーティングは断るべき。
視力が2.0なのでメガネとは縁のない生活。サングラスは何度も買っているけど、今回はじめてのガラスレンズ。出来上がりが楽しみ。
TALEXのガラスレンズにした
TALEXのコーティングフィルムは剥がれるということがわかったので、傷防止のフィルムのいらないガラスレンズにした。
コメント