夏場の釣りの熱中症対策
ここ最近は天気に恵まれず釣りにずっと行けていない。釣りに行けないので、釣り仕様のサンバートラックばかりいじってる状態。
車いじりも基本外での作業なんだけど、事務所でやることなので頻繁にエアコンの効いた事務所内で休憩ととっている。
エアコンの部屋と外を繰り返しているせいなのか歳のせいなのか暑さが本当に体にこたえる。
普段は、春から徐々に暑くなって行くのを毎週末の釣りで体が慣れて行き、真夏でも耐えきることができるんだけど、今年は冬からボートを出せたのは数回。まったく体が夏の暑さになれていない。
ってことで、夏場の釣りの熱中症対策で水冷服を購入。
なぜ、みんなが使ってる空調服ではなく水冷服を選んだのかはこちら。
ハンターボートでの釣り用にカスタム
屋外で立っている状態での作業中心ならこのまま使って問題ないけど、利用用途はハンターボートでの釣り。背もたれ付きの椅子もあるし、ボート内で水冷服を脱いで凍ったペットボトルを入れ替えるために水冷服を脱ぐとか面倒くさい。
今回の目的は以下。
- 凍ったペットボトルの入れ替えを簡単にする
- 背中にペットボトルやポンプがあると釣りの邪魔なので別の場所に移動。
タンクとポンプを取り外す
水冷服も冷水を貯めておくタンクがある。それが背中に入ってるのでそれは取り外す。ポンプも背中に入ってるのでポンプも取り外す。
小さなクーラーボックスに穴を開けてホースを通す
ホームセンターで購入してきたホースは外径6mm。ぴったりの6mmのドリルを使ってクラーボックスの蓋に2つ穴を開ける。
そこに、吸水用と排水用のホースを差し込む。
排水用のホースは、体の熱で温まった水がもどってくるので、凍ったペットボトルに直接当たるように比較的上の方で止める。
バッテリーとポンプ用のボックスを作る
バッテリーもポンプも恐らく防水ではないので、タッパーで防水する。
ポンプは板に固定しタッパーの底の方へ。バッテリーは取り外しして充電などやりやすいように上に。
購入してきたホースでそれぞれを接続
それぞれの準備ができたので、ホームセンターで購入してきたホースで接続。長さはどれくらい必要なのか実際に使ってみないと分からないので少し長めにしておく。使ってみてから調整する予定。
水冷服側とクーラーボックスとの接続は、脱着しやすいようにワンタッチで外すことができるジョイントを利用。
遊漁などで使いたい時には、外部タンク化した今のままだと邪魔になるのでこのジョイントでタンクとは切り離して、もとに戻すことができる。
実際に凍ったペットボトルを使ってテストしてみる
組み立て終わったので実際に凍ったペットボトルと水をクーラーボックスに入れてテストしてみる。
とりあえず連続運転。
水を入れすぎたせいで、クーラーボックス内の水が冷えるまでに少し時間がかかった。こちら実際に使う時には水の量を気をつける。
少し回しっぱなしにしてみると、水冷服内に張り巡らされているホースにも冷たい水が流れてくる。
水冷服自体が体にフィットするようにできているので、冷たい水が通ったホースを体で感じる。なんか氷嚢を使ったときみたいな不思議な感覚。
空調服とは違い体温と温度差がかなりあるモノが接触して冷えるので、なんとも表現のしづらい冷え方。
エアコンの効いた事務所内でしか試していないけど、恐らく熱中症対策に使える。
後は天気が良くなって欲しい・・・
試すこと・気をつけること
- 空調服の上にラッシュガードなどを着たほうが冷気を逃さずにいい感じかも。
- むき出しになっている水冷服とクーラーボックスを繋いでいるホースを保冷・遮熱したほうがいいかも。(長さが決まってから対応する予定)
- クーラーボックス内に入れる水の量を考える。(ボートの傾きとかもあるので少なすぎるのもNG)
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