固着して抜けないベアリングを抜く

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リールメンテナンス
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ベアリングが朽ちていました

海で使う道具なのでリールは、使った後キレイに水洗いしないとすぐに錆びてきます。

中でもハンドルノブのベアリングはほぼむき出しのため錆びついたり、それが原因で割れたりというのをよく見かけます。

このあたりのベアリングは消耗品と割り切って在庫としていくつか持っているのですが、今回預かったオシアジガーのハンドルノブのベアリングはすごすぎました。

錆びているとか、球が割れているとかそういうレベルじゃありません。朽ちていました。

ベアリングはバラバラになり、原型がありません。

丁寧に残骸を取っていくと、ベアリングの外形だけしっかり固着しています。

マイナスドライバーなどでゴリゴリやってもまったく動かず。数日水につけて置いても効果なし。

アンカーボルトを使う

釣り仲間のリールなので、あまり乱暴には扱えないのですが何をやってもベアリングの外径が抜けません。

もう、ダメだったときはハンドルノブを買ってもらおうと思いきってアンカーボルトを打ち込んで試してみました。

ハンマーで少しずつ叩いて、ベアリングの外径に噛んだ事を確認してから、ナットを締め付ける方向に回しました。

レンチを使って何度か回し、最後にプライヤーでアンカーボルトごと引っ抜けました。

アレだけ何をやっても抜けなかったのに、お昼休みに少し作業するだけですんなり抜けました。

新しいベアリングを入れ組み立てて完成。

プロフィール
kaw

2015年釣りを始めるのと同時にFeelFreeカヤックを購入。
2016年5月ホビーカヤックRevolution11に乗り換え。
2018年3月からハンターボート300(2馬力)に乗り換え。

沖縄で水深200mを中心に1年中カンパチを狙っています。ジギング以外の釣りはやりません。餌釣りとジギングは同じ場所でやると釣れなくなると固く信じています。餌釣りの方とは一緒にエントリーしないです。

釣り用のサンバートラックのブログはこちらです。
軽トラックのアウトドア仕様カスタム・DIY

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